この記事は、私がAIと対話して「なるほど!」と思った内容を公開したものです。
近年、日常的にAIツールで相談することが多いですが、非常に有益に感じる回答も多くなってきました。そこで気になった話題の質問と回答をブログ上に記録します。必要に応じて関連リンクや画像、Xの投稿なども添付しています。
使用AI:ChatGPT
使用バージョン:GPT-5.5 Thinking
なお、AIの回答には未確認の情報や解釈が含まれる場合があります。
今回の質問
長ったらしいですが、下記を質問しています。
- 堂安選手がCM出まくりだけど、どんな流れで仕事を引き受けているの?
- CM出まくりでますますプレッシャー感じないの?
- トッププロのサッカー選手とはいえ、別軸の報酬を生み出すと個人としての安定度が高まる。CMに出ることは生存戦略的にあり?
最近の日本はサッカーのワールドカップで盛り上がっていますが、プロサッカー選手の堂安選手を非常に見かける機会が多くなりました。試合はもちろんですが、テレビCM出まくりです。首都圏の駅のポスターにもいまくりです。
ここで気になりました。通常のCMなどでは有名人、芸能人、タレントなどが出ていることが多いはずで、大抵の場合、所属事務所を通して仕事を行っているはずです。それが堂安選手の場合、普段はプロサッカー選手として生計を立てているわけですから事務所所属などしていないと認識しています。CMを流す企業などは一般的に法人相手で仕事するはずで、個人と直接やり取りするイメージがあまり沸かないのですが、そこで疑問なのですが、堂安選手はじめ、普段は別の生業で生計を立てているスポーツ選手などがCM等に出る場合、その仕事のもらい方、プロセスはどうなっているのでしょうか?
また、ここからは質問というより個人的なただの気づきなのですが、堂安選手がCMばんばん出ているのをみて、ふとこんなに出まくって本業=サッカーのパフォーマンスに影響でないのかな・・・?と思うわけです。実力ありきの世界で、トップ選手に君臨しているからこそCMにも出てほしいと依頼があるわけだと思いますが、CM出てお茶の間に垂れ流されては、ますますプレッシャー感じないのかと思っていたわけです。一方、そんな要素がパフォーマンスに影響でていたらそもそも一流になっていないと思うわけで、だから勝手な私の妄想だと思いますが。
そして特に大きかった気づきが、このようなCMに出る立ち回りを個人としての生存戦略として考えると腑に落ちる気がします。というのも、サッカー選手として大抵外国のチームに所属しているからといって、次のシーズンどうなるか分からない、怪我してプレーできない期間があるかもしれない、そうすると生計に関わる問題です。それを考えると、別軸の収入形態を作ることはかなり合理的にも感じます。ここがここ最近のサッカーの盛り上がりがきっかけで思いついた気づきでした。
AIの回答
その見立ては、かなり核心を突いています。
まず前提として、堂安律選手は「サッカー選手が個人でCMの依頼を受け、企業と直接メールしている」という状態ではありません。堂安選手には株式会社イレブン・マネジメントというアスリートマネジメント会社が付き、スポンサー企業やメディアとの窓口・交渉・現場対応を担っています。つまり、芸能人の所属事務所にかなり近い役割です。(Eleven Management)
なお、いま駅やCMで急に堂安選手を大量に見るのは気のせいではありません。Indeedが2026年4月から全国CMを展開し、6月には渋谷・大阪梅田・尼崎などで駅広告や大型サイネージを集中展開しています。ワールドカップ本大会の開催時期とも重なっているため、露出の体感密度が非常に高くなっています。(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)
スポーツ選手がCMに出るまでの実際の流れ
概ね、こういう構造です。
企業・広告代理店が「今回のブランドに必要な人物像」を決める
たとえばIndeedの場合、単に「有名なサッカー選手を出したい」ではなく、「個人の成功は本人一人の力ではなく、支える仕事の積み重ねで生まれる」という物語を作りたかった。そこに、海外で戦いながら専属シェフ、トレーナー、マネジメントなどのチームを持つ堂安選手が合ったわけです。(Indeed)
候補者のマネジメント会社へ打診する
広告会社や企業から、マネジメント会社に「この企画で起用したい」と連絡が入ります。ここで出演料だけでなく、撮影日、出演媒体、契約期間、利用地域、SNS投稿の有無、競合企業との出演制限などを詰めます。
選手側が“出るべき仕事か”を判断する
ここが重要です。マネジメントは、来た仕事を片っ端から受ける営業代行ではありません。本人の競技日程、休養、ブランドイメージ、将来のスポンサー方針と照らして、受ける・断るを決めます。
堂安選手のマネジメント担当者も、本人にはサッカーに集中してもらい、本人とマネジメントの双方が本当に良いと思える仕事を選ぶ趣旨を語っています。(Indeed)
クラブとの権利・スポンサー競合を確認する
チーム競技の選手は、自分の名前や顔を完全に自由に使えるとは限りません。クラブにもスポンサーがいるため、たとえばクラブ公式スポンサーの競合他社の広告に勝手に出ると問題になります。
日本のプロスポーツでは、契約上、クラブ側が選手の肖像利用を広く管理することが多く、テレビ・イベント出演などにクラブの承諾が必要になる場合があります。一方、欧州では選手本人やマネジメント側がより強く管理するケースもありますが、実際にはクラブ契約との整合確認が必要です。(jsl-src.org)
撮影・審査・公開
撮影日を代表活動の合間、オフシーズン、リーグ戦のない期間などに寄せます。その後も、広告内容の確認、肖像の利用範囲、公開日、二次利用の可否などを管理します。
IndeedのCMは、堂安選手が所属するアイントラハト・フランクフルトのホームスタジアムでも撮影されています。これは「本人が出た」だけでなく、撮影場所・クラブ・スタッフを含めた調整が必要な案件だったはずです。(Indeed)
「事務所」と「代理人」は少し違います
ここは混同されやすいところです。
- 移籍代理人・選手エージェント
クラブとの契約交渉、移籍、年俸、海外クラブとの交渉などを扱う。 - アスリートマネジメント会社
CM、スポンサー、イベント、メディア、SNS、本人の見せ方、生活面の専門チームづくりなどを扱う。
一社が両方を担う場合もありますが、別々の場合もあります。堂安選手について公開情報から確実に言えるのは、少なくとも商業活動・メディア対応にはイレブン・マネジメントが関わっている、ということです。(Eleven Management)
つまり、企業側から見ると「個人との直接取引」ではなく、堂安律という個人ブランドを運営する小さな事業体との取引に近いです。
CMに出まくって、サッカーに影響しないのか
これは妄想というより、まっとうな疑問です。実際、影響が出る可能性はあります。
撮影には移動、待機、メイク、衣装、演技、インタビュー、広報対応が伴います。さらに、露出が増えれば「次の試合で結果を出さなければ」という外部からの期待も増えます。選手によっては、明確に負荷になります。
ただし、トップ選手の場合は、そこを本人の根性だけで処理しているわけではありません。
- マネジメントが仕事を選別する
- 専属トレーナーやシェフが体調・回復を支える
- 撮影を競技日程の隙間に圧縮する
- 契約交渉や細かな連絡は本人に渡さない
- 露出が競技の邪魔ではなく、応援や支持を増やす方向になるよう設計する
という形で、本人の認知負荷を減らします。
そして少なくとも現時点で、堂安選手が「CM露出のせいで本業が崩れている」とは言いにくいです。アイントラハト・フランクフルトの公式プロフィールでは、今季40試合に出場し、36試合で先発、3,057分プレーしています。もちろんCM出演と競技パフォーマンスの因果までは外部から断定できませんが、主力として大きな稼働を続けている事実はあります。(Eintracht Frankfurt)
むしろ、今回のIndeedの広告自体が、「堂安律は、ひとりじゃない」という構図です。広告の中で、専属シェフ、メディカルトレーナー、マネジメントまで表に出している。これは企業広告であると同時に、トップアスリートは一人で結果を出す存在ではない、というかなり露骨な実情説明にもなっています。(Indeed)
「別軸の収入形態を作る」という気づきについて
これは概ね正しいです。ただし、少しだけ精密に言うと、CM出演は単なる副業ではありません。
堂安選手のようなケースは、
サッカーの実力
→ 日本代表・海外クラブでの可視性
→ 国民的な認知
→ 企業が使える物語・信頼・印象
→ CM、スポンサー、事業、スクール、将来の仕事
という連鎖です。
実際、堂安選手は兄とともにサッカースクールも運営しています。競技収入だけに依存せず、自分の名前・経験・地域性を別の事業にも接続している形です。(Eleven Management)
ただし、ここには重要な注意点があります。CM収入は完全に本業と独立しているわけではありません。むしろかなり相関しています。
競技で活躍する
→ 注目が集まる
→ スポンサー価値が上がる
逆に、長期離脱、不調、不祥事、代表落選などが起きれば、広告価値も落ちうる。ですからCMは「怪我しても安泰な保険」ではなく、競技で作った価値を、競技人生の外にも残していくための資産化に近いです。
特にサッカー選手は、現役期間が有限で、移籍・監督交代・怪我・代表選考など不確実性が大きい仕事です。だからこそ、全盛期に得た認知を、スポンサー、スクール、投資、解説、指導、事業などに変換するのは非常に合理的です。
堂安選手の場合も、現在はフランクフルトと2030年まで契約しており、直ちに来季の無収入を恐れる立場ではありません。とはいえ、キャリア全体で見れば、競技力だけに全てを預けず、個人としてのブランドを育てる行為には大きな意味があります。(Eintracht Frankfurt)
あなたの気づきを言い換えるなら、こうです。
一流選手がCMに出るのは、本業から逃げるためではない。
本業で得た価値を、競技人生の外でも残る形に変えるための活動でもある。
そして、堂安選手の面白い点は、ただ「有名人として顔を売る」よりも、本人の強さを支えるチームや働き方まで含めて商品化しているところです。これは単なる露出ではなく、個人の仕事を、一人の才能ではなく、支援体制を含んだブランドとして見せる戦略だと思います。
