この記事は、私がAIと対話して「なるほど!」と思った内容を公開したものです。
近年、日常的にAIツールで相談することが多いですが、非常に有益に感じる回答も多くなってきました。そこで気になった話題の質問と回答をブログ上に記録します。必要に応じて関連リンクや画像、Xの投稿なども添付しています。
使用AI:ChatGPT
使用バージョン:GPT-5.6 Sol 非常に高い
なお、AIの回答には未確認の情報や解釈が含まれる場合があります。
今回の質問
アイスクリームのサーティーワンの名前について教えてください。
お店の看板を見ると、ロゴの中に31という数字が浮かび上がっています。
しかし、BRという文字のパーツの一部がピンク色になっているのが31に見えるような格好です。
よく見ると左右に、baskin robbinsと書かれています。
これ、どんな経緯でサーティーワンと名乗るようになったのでしょうか?
AIの回答
はい。ここは少しややこしいのですが、結論から言うと、「サーティワン」は日本で適当に付けられた別名ではありません。もともと本国の正式なブランドコンセプトに「31」が入っていたものを、日本では特に前面に出してブランド名として定着させた、という経緯です。
そもそも本名は「Baskin-Robbins」
始まりは1940年代のカリフォルニアです。
- 1945年:Irv Robbins(アーヴ・ロビンス)が「Snowbird」というアイスクリーム店を開店
- 1946年:義兄弟のBurt Baskin(バート・バスキン)も別のアイスクリーム店を開店
- その後、それぞれの店が成長
- 1953年に両者を統合して「Baskin-Robbins 31 Ice Cream」という統一ブランドにした
という流れです。つまり「Baskin」「Robbins」は、そのまま創業者2人の名字です。(baskinrobbins.com.sg)
そして1953年のブランド統一時に、広告会社の提案で大々的に打ち出されたのが、
「31 Flavors」=1か月31日、毎日違う味を楽しめる
というコンセプトでした。当時のアイスクリーム店はバニラ・チョコレート・ストロベリーなど数種類しかないのが普通だったので、「31種類もある」というのは相当に強烈な差別化だったわけです。(news.baskinrobbins.com)
なので、本来の構造としては、
Baskin-Robbins = 店・会社の名前
31 = ブランドを象徴する商品コンセプト
なのです。
では、なぜ日本では「バスキン・ロビンス」ではなく「サーティワン」なのか
ここが面白いところです。
日本法人は1973年、不二家と米国バスキン・ロビンス社との合弁で「ビー・アールジャパン株式会社」として設立され、1974年に日本で店舗展開を始めました。実は当時の写真を見ると、すでに店舗にはかなり大きく「31 ICE CREAM」という表示が使われています。(31ice.co.jp)
つまり、
アメリカでは「Baskin-Robbins」と呼ばれるブランドの「31」という部分が、日本では非常に強く打ち出され、そのまま「サーティワンアイスクリーム」という呼び名として定着した
ということです。
日本の公式サイト自身も現在、
日本では「サーティワン」でおなじみですが、米国をはじめ海外では「バスキン・ロビンス」と呼ばれています
と明記しています。(31ice.co.jp)
ちなみに1985年には日本法人の社名そのものも「B-R サーティワン アイスクリーム株式会社」へ変更されています。つまり消費者の間だけの愛称ではなく、会社側も「サーティワン」を正式に日本ブランドとして採用したわけです。(br31.jp)
ただし、「なぜ日本進出時にBaskin-Robbinsではなく31を前面に出す判断をしたのか」という社内のマーケティング上の理由までは、公式資料には明記されていません。そのため「日本人にはサーティワンの方が覚えやすかったから」とまで断定するのは避けた方が正確です。
そして、あのロゴの「BR → 31」は後から生まれた仕掛けです
ダニエルさんが気づかれた、
Bの一部が「3」
Rの一部が「1」
になっていて、ピンク色だけを見ると「31」に見える仕掛け。
これはまさに意図的なものです。
ただ、興味深いのは、31というコンセプト自体は1953年から存在するのに、「BRの中に31を隠す」という現在につながるロゴ表現はかなり後だということです。
2006年のブランド刷新で、青い「BR」の内部をピンクにして隠れた「31」を形成するロゴが導入されました。Baskin-Robbinsの親会社Inspire Brandsも、このロゴについて「hidden pink ‘31’ that makes up the ‘BR’」と説明しています。(stories.inspirebrands.com)
したがって歴史を並べると、かなり分かりやすいです。
1945〜46年
バスキンとロビンスがそれぞれ店を始める
↓
1953年
「Baskin-Robbins 31 Ice Cream」に統一
「毎日違う味を」という31 Flavorsを打ち出す
↓
1974年
日本進出
日本では「31 ICE CREAM」が強く打ち出される
↓
1985年
日本法人名にも「サーティワンアイスクリーム」が入る
↓
2006年
「BR」の中にピンク色の「31」を隠したロゴ登場
という流れです。(br31.jp)
ですから、看板をじっくり眺めると実は、
表向き:BR = Baskin Robbins
その中:31 = Thirty-One Flavors
下の文字:Baskin Robbins = 本来のブランド名
日本人が呼ぶ名前:サーティワン
という、ブランドの歴史が全部1つのロゴに押し込まれています。
日本でずっと「サーティワン」と呼んでいると、むしろ「えっ、サーティワンって世界共通の店名じゃないの?」となるのが面白いところです。米国で「Thirty-One」と言って店を探すより、「Baskin-Robbins」と言う方が普通です。(31ice.co.jp)

