JR東日本『E217系』を見る。

お疲れさまです。

街中を歩いていると、色んなロゴや構造物があります。
「何故こんな配色なんだろう?」、「なんでこのバランスなんだろう?」とついつい考えちゃうダニエルです。

昔から鉄道が好きですが、デザインを学び始めてからは鉄道に対しても「何故こんな配置、こんな形なんだろう?」と考えるようになりました。

ということで、今日はJR東日本の横須賀線や総武快速線を現役で走っている『E217系』について考えたいと思います。

E217系、面白い顔してる

そしてこの電車、フロント部分が特徴的。けっこう面白い顔をしていると思いませんか?人によってはブサイクに見えたり?あるいはカッコよく見えたり?色々かもしれません。

なぜ、顔に見えるのか?

デザインを学び始める前から僕は顔に見えてたし、他の人にも顔に見えるようです。これって、主にフロント面の中央で切れている、路線カラーを表す帯によるところが大きいのかなと思います。

カラーの帯、下部のほうが太い。

顔にも見える、この車両中央部分の帯。

上から「青、クリーム、青」の順でサンドイッチ状に並んでいます。下部の青色の帯は、上部の青色の帯より太くなっています。「これって何でなんだろう?」と考えてみたところ、ウエイトバランスを考慮してなのかなと思いました。下の方を太くすることにより重みを与え、重心を下に持っていく効果があるのかなと。

E217系を瞬間的に見たとき、車両全体のイメージに対してあまり直感的に違和感を感じませんが、実はこのようなカラー配置、バランスが考慮されているからなのかも?

鉄道の車両って日常的に目にするものなので、見る側にとって違和感を与えない点も実はしっかり考えられてデザインされているのかなと思いました。

クリーム色を挟むことで視認性向上

中央部分の帯は、横須賀線で長く使用されている「スカ色」も効果的に見せているなと感じました。スカ色の「クリーム色」は、車体を全体的に覆っているステンレス部分のグレーと隣り合うと視認しにくくなります。そこで、青色を上下に配置することでクリーム色を挟み込み、視認しやすくさせているのかなと思いました。

そんなE217系、置き換えが始まっている…

2021年4月現在、意外にもデビューから30年近く経りました、、、

そして、最近ついに『E235系』への置き換えが始まりました。E235系とは、山手線にも投入されているものと同じJR東日本の新型車両です。このままいくと、数年でどんどん置き換えられていき、他路線への転籍または廃車が進められるということです。

横須賀駅ではこんな掲示もされていました。

新しい車両になることで、少なくとも鉄道マニア以外の利用者が受けるサービス価値は向上するし、運転士さんにとっても運転しやすくなるメリットがあるものと思いますが、長く活躍してきたことを考えると、一つの時代がまた終焉を迎えるようで寂しいですね。

そんなこんなで、見ても楽しいE217系。
いつまでも元気に走ってもらいたいですが、いつ見られなくなるか分かりません。今のうちに、僕も乗ったり見たりしながら、もう少しじっくり観察してみようと思います。

いつもは移動のためだけに鉄道を使っている方も、じっくり観察してみると、新しい発見があるかもしれません。

今回は以上です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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