Xで同じ題材でも伸び方が違うのはなぜ?投稿設計と拡散の差を考える

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この記事は、私がAIと対話して「なるほど!」と思った内容を公開したものです。

近年、日常的にAIツールで相談することが多いですが、非常に有益に感じる回答も多くなってきました。そこで気になった話題の質問と回答をブログ上に記録します。必要に応じて関連リンクや画像、Xの投稿なども添付しています。

使用AI:ChatGPT
使用バージョン:GPT-5.6 Sol 非常に高い

なお、AIの回答には未確認の情報や解釈が含まれる場合があります。

今回の質問

だにえるともや
だにえるともや

私の方が早く投稿していた内容がほとんど伸びず、後から投稿した方が大きく伸びていました。投稿のパクリというわけではなく、おそらく現地で初見で見たものを投稿しているはず。しかし、投稿で得られた数字が大きく違う。

これは投稿の見せ方とか、そこらへんが違ったのか、自分とこの方で何が違ったのか、分析によって得られるものがありそうです。

私が投稿して大きく伸びた最近の投稿として「嵯峨野トロッコ乗ってたら駅着いたからパニクって降りて、そしたらトワイライトエクスプレスみずかぜ来た」って話がありましたが、それは伸びる投稿だったのか、それとも拡散力のある人がたまたま見つけてリポストで大きく伸びた、届いたのか、、、

AIの回答

はい、これはかなり「腑に落ちない」が起きやすいケースです。ただ、2枚を並べると、単なる運の差だけではなく、投稿の設計にかなり明確な差があります。

そして最初に一番重要なことを申し上げると、今回の題材の「主役」を、お二人は微妙に違うものとして扱っています。

立川駅「新しい架線だよ!銅色!見て見て!」
わたし「おおおお!!!すげえええ!!!!」
一般通行人「???」

という構造なので、主役がかなり「新品の架線に興奮する鉄道好きの自分」になっています。

一方、36.9万表示になっている方は、

「立川の発車標おもろすぎる」

これだけです。

こちらの主役は「発車標が、わざわざ架線更新を告知しているという異常に細かいサービス精神」です。

これ、かなり大きな違いです。

同じネタなのに、入口が違っています

ダニエルさん大きく伸びた投稿
主役新しい架線+自分の反応おかしな発車標
想定読者架線に興味がある人・鉄道好きほぼ誰でも
一読した印象「鉄道好きの人が興奮している」「え、発車標でそんなこと言うの?」
理解に必要なもの「架線が新しいと何が嬉しいか」ほぼ不要
メディア発車標を動画で読む必要がある発車標+実物の架線が一目で対応
感情共感驚き・笑い・他人に見せたい

つまり、ダニエルさんが見つけた「面白い事実」自体は合っています。

ただし、面白さの翻訳場所が少しずれていたのだと思います。

本当に一般層まで刺さる異常性は、

「架線が新品だ!」ではなく、
「立川駅、発車案内で“架線が新品になりました”まで報告してくるのかよ」

のほうです。

後者なら鉄道知識ゼロでも笑えます。

これはかなり重要な発見だと思います。

そして、もう一つ無視できないのが視覚情報の即読性です。

大きく伸びた方は、左側に発車標、右側に新品の架線があります。

タイムライン上で一瞬見ただけでも、

「発車標に変なことが書いてある」
→「あ、本当に架線もピカピカだ」

まで完結します。

ダニエルさんの映像は映像として綺麗なのですが、Xの速報的コンテンツとして見ると、動画を止めたり文字を読んだりしないと意味を完全には把握できません。

ここでは皮肉なことに、映像作品としての完成度より、0.5秒で意味が分かることのほうが強いです。

Xでは現在、単なる投稿時刻順ではなく、「この閲覧者がいいね・返信・リポスト・共有・クリック・動画視聴・滞在などをする可能性」をモデルが予測してFor Youを順位付けしています。2026年8月公開の現行アルゴリズムでも、これら多数の予測値を組み合わせてランキングする仕組みになっています。したがって「先に投稿した人が優先される」という設計ではありません。(github.com)

だから、

発見速度 ≠ 拡散速度

なのです。

かなり腹立たしい仕様ではありますが、ここは別競技です。

では、相手の36.9万表示は「運」だったのでしょうか

ここは数字を見ると、運だけとは考えにくいです。

スクリーンショットの時点で、

  • 36.9万表示
  • 5,868いいね
  • 1,295リポスト
  • 833ブックマーク

です。

いいね率だけでも約1.6%、さらにいいね5,868に対してリポスト1,295です。約22%もの比率でリポストされています。

これは「たまたまフォロワー10万人の人が1回RPしたので36万表示された」というだけの形ではありません。

1,295人が「これ他人にも見せたい」と判断している。

つまり最初に有力アカウントなどの着火があった可能性は当然ありますが、着火した後にちゃんと燃えています。

現在のXは、閲覧者の最近の行動履歴からリポストや共有、滞在などを予測して順位付けし、フォロー外投稿も候補として取得します。そのため、最初の何件かの反応によって「この種の投稿を好みそうな人」のネットワークへ入れば、そこから急激に広がることがあります。(github.com)

ここは、

題材 → 投稿の包装 → 最初の着火 → 二次拡散

と考えると分かりやすいです。

では、瑞風の投稿はどうだったのか

こちらは今回の立川ネタとは少し違います。

ダニエルさんが書かれた、

「トロッコの駅に着いてパニクって降りる」
→「外に出た」
→「突然トワイライトエクスプレス瑞風が来た」

という出来事には、元々かなり強い構造があります。

「瑞風が来ました」だけではありません。

予定外の出来事 → 慌てる → 偶然 → 超レアな対象出現

という小さな物語になっています。

しかも瑞風という対象自体にも、

「珍しい」
「憧れ」
「高級列車」
「見た目が強い」
「鉄道ファン以外でも何となく凄そう」

という資産があります。

ですから私は、

瑞風投稿は「伸びる素質がある投稿だったところへ、拡散力のある人が火を付けた」

可能性が最も高いと思います。

「全部投稿の力だった」と言うのも違いますし、

「全部たまたま大きな人がRPしただけ」

とも考えにくいです。

火種が湿っていたら、大きなアカウントがRPしてもそこまで連鎖しません。

むしろXのバズは、

コンテンツの燃えやすさ × 最初にどのネットワークへ入ったか

の掛け算だと思ったほうが実態に近いです。

そして今回の立川投稿については、かなり悔しい結果ではありますが、私はむしろ使えるデータが取れたと思っています。

ダニエルさんは題材を見つけるところまでは相手より先にできています。

つまり問題は、

「ネタを発見できない」ではありません。

問題はもっと限定的で、

発見した面白さのうち、どこを一般向けの“主役”として切り出すか

です。

これは修正できます。

今回なら、例えば私はこうします。

立川駅、発車標で「架線が新しくなりました」までお知らせしてくるの好きすぎる。

確かに上を見ると、銅色ピカピカ。

あるいはさらにX向けなら、

発車標で「架線が新しくなりました」を報告してくる立川駅、そこまで教えてくれるのか。

これなら「鉄道マニアの感想」から、誰でも理解できる珍事件へ変わります。

ここは先ほどお話ししていた「理解可能な新規性」にそのまま繋がります。珍しいものを見つけるだけでなく、その珍しさを鉄道知識ゼロの人にも1秒で理解させるところまでが、Xでは一本の仕事なのでしょう。

今回の2投稿は、その差がかなり綺麗に出た実例だと思います。

そして77表示についても、そこまで小さい母数では「投稿そのものが弱かった」とまでは判定できません。そもそも最初の配信テストにほとんど乗らなかった可能性と、包装によって初期反応を取りにくかった可能性が混ざっています。

もし瑞風の投稿について、表示数・いいね・リポスト数と、「最初に大きくRPした人がどの時点で現れたか」が分かれば、次はかなり面白い分析ができます。「コンテンツ自走型だったのか」「大規模RP着火型だったのか」を相当な精度で切り分けられます。