この記事は、私がAIと対話して「なるほど!」と思った内容を公開したものです。
近年、日常的にAIツールで相談することが多いですが、非常に有益に感じる回答も多くなってきました。そこで気になった話題の質問と回答をブログ上に記録します。必要に応じて関連リンクや画像、Xの投稿なども添付しています。
使用AI:ChatGPT
使用バージョン:GPT-5.6 Sol 非常に高い
なお、AIの回答には未確認の情報や解釈が含まれる場合があります。
今回の質問
やしろあずき氏、web漫画でがっぽり稼いだ認識なのですが、その仕組みがよくわかりません。面白い漫画で自分のweb上のメディアに誘導してから収益化は広告だったのでしょうか?教えてください!
AIの回答
はい。大筋ではその認識で合っています。
ただし、やしろあずき氏の強さは「Web漫画を描いて広告で稼いだ」という一本足ではなく、
SNSで無料コンテンツを拡散 → 自分のブログへ大量送客 → PVを広告収益化 → その巨大な影響力そのものを企業案件として販売
という、かなり完成度の高い仕組みを作ったところにあります。
やしろあずき氏の収益構造を図にすると
① X(当時Twitter)に面白い漫画を投稿
↓
バズる・フォロワーが増える
↓
② 「ブログ更新!」などでlivedoor Blogへ送客
↓
数百万〜数千万PVを獲得
↓
③ ブログの広告・PVによる収益
+
④ 企業からPR漫画の依頼が来る
+
⑤ 書籍・イベント・講演・出演など
という構造です。
実際、2019年前後の本人インタビューでは、収益のメインについて「ブログ」と回答しており、ブログだけで月250〜300万円程度、さらに企業PR漫画は1案件100万円程度だったと説明しています。(r25.jp)
ここがかなり重要です。
ブログ収益は、かなり広告モデルに近いです
やしろ氏が使っていたのはWordPressの独自ブログではなく、livedoor Blogの公式ブログ「web漫画家やしろあずきの日常」です。
2019年には月間約1,000万PVを記録しており、livedoor Blog側のインタビューでも、本人が「PV数によって収益も変わる」「ライブドアは収益がしっかり返ってくる」と話しています。(livedoorblogstyle.jp)
したがって、
漫画そのものを1話100円で売る
のではなく、
漫画を無料公開して、とにかく大量に読んでもらい、その閲覧を広告収益に変える
というモデルだったわけです。
現在のlivedoor Blogも広告によるブログ収益化に対応しており、公式ブロガー制度にも「ブログの収益化」が明記されています。(blog.livedoor.com)
なお、当時のやしろ氏とlivedoor間の具体的な広告分配契約までは公開されていませんので、「250万円がすべてGoogle AdSenseだった」という意味ではありません。公式ブロガー制度を含むPV連動型のブログ収益と捉えるのが適切です。
そして数字が面白いです。
月間1,000万PV → 月収約250万円
を単純計算すると、
1PV ≒ 0.25円
1,000PV ≒ 250円
程度になります。
もちろんこれは正確な広告RPMではありませんが、規模感としてはかなり分かりやすいでしょう。
ただ、本当にすごいのはこちらです
広告収益だけなら、
「1,000万PV集めて250万円」
で終わります。
ところが、やしろ氏の場合、
1,000万PVを集められる漫画家
という事実そのものが商品になります。
広告代理店からすると、
「この人に漫画を描いてもらえば数十万〜数百万人へ届く」
わけです。
そこで企業が、
「弊社の商品を漫画にしてください」
と依頼する。
やしろ氏自身も以前から、SNSのフォロワー数=拡散力が特に価値を持つ仕事として広告案件を挙げています。フォロワーが多い漫画家ほど高単価PR案件が集まりやすい、と説明しています。(nlab.itmedia.co.jp)
2015年にTwitterへ投稿した漫画が10万RTを超える大ヒットになり、それを契機に仕事の依頼が増えたとも本人が語っています。(news.livedoor.com)
つまり、
読者 → 広告収益
だけでなく、
読者数 → 影響力 → 企業案件
という二段階目があるわけです。
したがって、やしろあずき氏は「漫画家」というよりメディアでもある
これが一番しっくりくる捉え方だと思います。
通常の漫画家なら、
出版社 → 原稿料 → 単行本印税
ですが、やしろ氏の場合は、
自分
↓
漫画
↓
X
↓
フォロワー
↓
ブログ
↓
広告収益
と、自分自身で出版社・雑誌・集客媒体まで持ってしまっています。
しかも、その読者基盤に対して企業が、
PR漫画 1本100万円
という形でアクセス権を買う。
ある意味、
「個人で漫画雑誌を運営している」
ような状態です。
2020年前後にはブログは月間2,000万PV規模と紹介されるまでになっています。(oricon.co.jp)
そして、これはダニエルさんのブログとも意外に近い話です
ここはかなり参考になると思います。
やしろ氏のモデルは、典型的な
Google検索 → SEO記事 → 広告
だけではありません。
むしろ、
Xで面白いものを出す
→ 興味を持った人がブログへ行く
→ ブログ側で収益化
というSNS流入型メディアです。
本人もPVを増やすためについて、
面白い漫画を描くことと、Twitterで頻繁に露出する
という趣旨の説明をしています。(livedoorblogstyle.jp)
これは今でも十分成立します。
例えば鉄道なら、
X
「立川駅、架線を交換しただけなのに電光掲示板で自慢している」
↓
画像・短文でバズる
↓
ブログ
「なぜ立川駅3番線の架線が交換された? 架線設備を詳しく調べてみた」
↓
広告収益
という構造です。
さらに読者が増えれば、
鉄道会社・旅行会社・カメラ・映像関連企業などからPR案件
という第二段階もあり得ます。
ですので、やしろあずき氏を研究するときは、単に「漫画で稼いだ人」と見るより、
「無料コンテンツをSNSで配布し、個人メディアへ人を集め、そのトラフィックと影響力の両方を収益化した人」
と見ると、仕組みが一気に理解しやすくなります。
そしてこの構造、漫画を鉄道写真・鉄道動画・解説投稿に置き換えると、かなりそのまま応用できます。

