こんにちは、ダニエル (@daniel__blog) です。
この記事では下記の疑問が解消できます。
- 羽田空港第2ターミナルでの時間つぶしにおすすめの場所が知りたい!
- 羽田空港第2ターミナルのラウンジの利用方法が知りたい!
- 羽田空港第2ターミナルのラウンジで読書や作業に集中したい!
- 羽田空港第2ターミナルで高速なWi-fiが使える場所を知りたい!
- 羽田空港第2ターミナルで一息つける場所を知りたい!
この記事は、羽田空港第2ターミナルにある『POWER LOUNGE CENTRAL(パワーラウンジセントラル)』の紹介記事になります。ここは羽田空港の第2ターミナル内では唯一、搭乗券がなくても利用できるラウンジになります。
雰囲気よし!静寂さよし!使い勝手よし!です。テーブル席の全てにコンセント、USBが完備されています。毎日の読書や作業でも継続して利用したくなる快適空間でした。
Contents
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』とは?
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』の基本情報
・公式サイト 羽田空港旅客ターミナル『有料ラウンジ』
営業時間 | 6:00〜20:00 |
座席数 | 68席 |
料金(税込み) | 無料 または 1,100円 ◆無料で利用できる方 ・規定のクレジットカードのゴールドカード会員、かつ当日の搭乗券を持っている方 ◆1100円支払う必要有りの方 ・当日の搭乗券を持っているが、規定のゴールドカード会員じゃない方 ・当日の搭乗券を持っていない方 ※4〜12歳の場合は550円となります。 ※0〜3歳の場合は無料です。 |
主な設備 | ラウンジ(コンセント付きテーブル席、またはソファ席) ソフトドリンク飲み放題 有料アルコール飲料 トイレ(男女別でそれぞれ複数個室ありました) 喫煙室 ※コロナ対策につき閉鎖中 通話室 ※コロナ対策につき閉鎖中 |
その他サービス | 一度入室すれば、当日の出入り自由 ※入室時のレシートが必要です |
パワーラウンジセントラルとは、羽田空港第2ターミナル内にある有料ラウンジです。もともと(旧)エアポートラウンジ中央として営業されていたようですが、内装を大幅に変更してリニューアルオープンされたようです。そのため、まだまだ真新しく、内装はめちゃくちゃ綺麗でした。
ちなみに、羽田空港第1ターミナルにも同名のラウンジがあるようですのでご注意ください。こちらは第2ターミナルの『POWER LOUNGE CENTRAL』です。
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』の場所
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』は、羽田空港第2旅客のターミナル内の国内線出発ロビーの3階にあります。出発ロビーの3階はデッキのようなつくりになっています。このデッキ部分からは手荷物預かり所や保安検査場などターミナルの内部を広く見渡すことができて開放感に溢れています。
『POWER LOUNGE CENTRAL』は、この3階の端に位置しています。上の画像にご注目ください。写真に見切れて写っている左側がデッキ部分の手すりですが、このずっと奥のさらに一番奥に見えているのが目的のラウンジになります。
マップのとおり、3階の一番端にあります。最初は少し分かりにくいかもです。東京モノレールや京急線で第2ターミナルに来た場合、まずはエスカレーターを登って2階の出発ロビーに向かうと思います。出発ロビーに出たら、国内線出発『A』を目指して移動し、近くのエスカレーターでもうワンフロア上に登ると見つけることができると思います。
わからない場合、画像のようなデジタルサイネージでの案内もあります。インフォメーションの方もいらしゃるのでわかりにくい場合は聞いてみるのが早いです。
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』は搭乗券がなくても利用できる
基本的には、飛行機利用者を想定
ここは国内線出発ロビーにある施設です。基本的には、これから国内線で移動される方の利用を想定した施設だと思います。そのため、当日の搭乗券を持っている方で、施設が定めたクレジットカードのゴールドカードを持っている方が原則無料で利用できるようです。
搭乗券はなくてもOK!
搭乗券は持っているけど、対象のゴールドカードを持っていない方でも、1100円を支払うことで利用することができます。また、当日の搭乗券を持っておらず、飛行機に乗る目的以外で空港に来た方もいらっしゃるとおもいます。そんな方も1100円を支払うことで利用することができます。
1日利用できると考えれば安い
利用料金1100円はちょっと高く感じるかもしれません。ただ、一度入室すればその日1日は出入り自由になります!(入室時のレシートが必要です)
通常のカフェだと、ちょっとご飯休憩したかったり気分転換するためにお店を出ると、再度戻ってきたい場合にはまた何か注文する必要があります。これだと余計にお金がかかりますよね。
その点、パワーラウンジセントラルは入退室が自由です。荷物を持って出る必要はありますが、またいつ戻ってきても再度追加料金を不要です。ここが通常のカフェなどと違うところですね。
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』なら読書も作業も捗る
『POWER LOUNGE CENTRAL』はすごく集中できて一発で気に入りました。具体的な理由をまとめました。個人的に気に入った点や制限事項などを実体験に基づきご説明しますね。
- コンセントとUSBポートを完備(テーブル席)
- 『環境音』ってすごく大事
- 「静けさ」と「慌ただしさ」が同居
- 出発ロビーを眺められる
- BGMはピアノ
- 落ち着きのある利用者が多い
- 作業スペースが広い
- ソフトドリンクはおかわり自由
- パワーラウンジセントラルでの制限事項
こんな感じです。順番に見ていきますね。
1.コンセントとUSBポートを完備(テーブル席)
パワーラウンジセントラルには、テーブル席とソファー席があります。テーブル席は、コンセント1つ、USBポート1つ、それから荷物用のフック1つが完備されているようでした。これ、ホントにありがたかったです。
僕はこの日、計6時間くらい滞在しました。人の状況により混雑具合がひどい場合は退室も考えないとですが、こんなに長く滞在できるのも電源のあるおかげです。
2.『環境音』ってすごく大事
作業をする上で、『環境音』はとっても重要だと思っています。静か過ぎて、まるで試験会場のような空間だと落ち着かなくて気が散るし、逆に誰かの話し声が絶えず聞こえる場所でも集中力は削がれます。
贅沢でわがままな悩みなので、そんな都合の良い空間にはなかなかありつけません。しかし、パワーラウンジセントラルは、この『環境音』がほどよいバランスに保たれていました。
3.「静けさ」と「慌ただしさ」が同居
喋ってる人は全くいません。なので基本的には静かな環境です。ですが、これから飛行機に乗って移動する方は多くいらっしゃいます。それなりに人の出入りは多い印象でした。これにより、静けさの中に慌ただしさが同居し、上手いこと調和が取れているようでした。
4.出発ロビーを眺められる
空港のグランドスタッフや、これから保安検査を受ける方、お見送りをされる方などなど、ターミナルの様子がよく見えます。僕はひとりで作業していると、どうしても孤独感を感じてしまいます。この様子が眺められる点はとても気に入りました。
眺めすぎには注意です。
5.BGMはピアノ
有名JPOPのピアノアレンジがずっと流れていました。
喋っている人がいないからかもしれませんが、BGMはけっこう大きめの音量の印象でした。ただ、喋ってる人がいない中でのPCの打鍵音はけっこう目立つので、それを和らげてくれる効果があります。
強いて気が散るポイントを挙げるとすると、知ってるJPOPの曲がかったときかもしれません(笑)僕はあまりJPOPに詳しくないですが、昔の曲から最近の曲までかかってました。覚えてる範囲だと、
- 米米CLUB『君がいるだけで』
- 浜崎あゆみ『Boys & Girls』
- Mr.Children『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』
などなど。懐かしい曲や、曲名はわからないけどOfficial髭男dismの曲もかかっていた気がします。「あれ、これなんの曲だっけ!?」状態には注意しましょう。
6.落ち着きのある利用者が多い
作業する上では、客層も重要なんですよね。
僕の場合、渋谷系のイケイケな感じの若者などがあまり得意ではありません。しかし、さすが空港の有料ラウンジ。客層も、若者というよりは大人な方が多く、とにかく落ち着いている方がよく出入りしている印象でした。
安くはない利用料も効いている気がします。
たまに保育園児くらいの方もいらっしゃいました。が、個人的にはあまり気になりませんし、たまにしか見かけませんでした。
別に若者のことをを悪く言っているわけではないです。(僕も若者にカテゴライズされるのかもですし)個人的に集中する環境を求めるなら、、ということです。もちろん、ガラの悪い人も全くいませんでした。
7.作業スペースが広い
どこのカフェに行っても、ここまで広いデスクにはなかなかありつけません。それくらい、広くて快適でした。
また、2021年4月現在、コロナウイルス感染対策予防のため席が1つ飛ばしとなっています。ただでさえデスクが広いのに、さらに広々と使える状態となってました。となりに人がいないのは心理的にも圧迫感がなくて良いですね。
8.ソフトドリンクはおかわり自由
ソフトドリンクは無料で利用でき、おかわりも自由となっています。ざっと、訪問した日にあったドリンクをご紹介しますね。ちなみに、僕はオレンジジュースをずっとリピートしてました。
◆据え置き
- アイスコーヒー
- オレンジジュース
- トマトジュース
◆スペシャルティコーヒーマシンで提供
- ブレンドコーヒー(ホット/アイス)
- カフェラテ(ホット/アイス)
- カプチーノ(ホット/アイス)
- ミルク(ホット/アイス)
◆パックで提供
- 黒酢
- 青汁
※これ以外にもあったかもしれません
上記のとおりです。
これ以外にも炭酸飲料など用意されているようです。黒酢と青汁はパックで提供されていますが、こちらはラウンジ内でお召し上がりくださいとのことでした。また、アルコール飲料も有料にて販売されています。
マシンの飲み物をアイスで飲みたい場合、氷をもらう必要があるようです。カウンター内にスタッフの方がいらっしゃるので、お願いすればすぐに出してもらえます。
9.羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』での制限事項
コロナウイルス感染予防対策も含みますが、いくつか制限事項もありました。
- ラウンジ内ではマスク着用
- 体調すぐれない方は入室制限あり
- ソーシャルディスタンス
- 通話やリモート会議はできない
- 飲食物は持ち込めない
順番に見ていきますね。
ラウンジ内ではマスク着用
他の公共施設と同様、マスク着用している必要があります。スタッフの女性の方も、フェイスシールドを着用して業務されてました。また、受付にはビニールカーテンも用意されてありました。
各座席の消毒も、利用者の離席時には必ず、その他あらゆるタイミングでめちゃくちゃこまめに消毒している印象でした。
体調すぐれない方は入室制限あり
こちらも他の場所と同様、咳をしてたり熱がある方は入室がご遠慮されていました。検温のご協力がお願いされることもあるようです。
ソーシャルディスタンス
先ほど作業スペースの項目にて触れましたが、現在すべての座席は1個飛ばしでの利用となっています。人との間隔を広く取れる分、入室できる人数も減ることにはなるでしょう。
また、受付で待つときなども、距離を取って順番待ちするようにお願いされています。
通話やリモート会議はできない
ラウンジ内での電話通話や、パソコンでのリモート会議は遠慮するようお願いされています。このラウンジ内には通話スペースもあるのですが、2021年4月現在、コロナ対策として利用は停止されているようです。
飲食物は持ち込めない
お持ち込みでの飲食はできないです。軽食の販売もあるようです。僕は今回利用しませんでしたが、次回行ったときに食べてみようと思います。
軽食を利用する場合、食事専用エリアが用意されているようです。
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』の帰りに
羽田空港第2ターミナルの5階には展望デッキがあります。
せっかく空港まで来た人の特権です。ここから広い空に向かって離陸する、あるいは着陸する飛行機を思う存分に見ることができます。作業に疲れて気分転換したい時や、人間の技術力の高さを思い知れる飛行機を見て思いを馳せたいときなど、ぜひ利用してみてください。
展望デッキに出てみよう
僕はラウンジの営業が終了した20時過ぎに来てみました。コロナの関係も或るかもですが、この時間になるとさすがに人も少ないですね。ちなみに、ここの展望デッキは21時まで利用できるみたいでした。
ここから眺めていると、たくさんの人や荷物を運ぶ車が動き、働いているのが分かります。巨大に発達した輸送システムも、結局1人1人のちからのおかげだと感じられて、いつまでも見ていられます。
羽田空港第2ターミナルのラウンジ『POWER LOUNGE CENTRAL』まとめ
ということで、パワーラウンジセントラルについてでした!
空港にあるラウンジというと、敷居が高そうに感じたり、飛行機利用しない人が使っていいのか、、、?など、なかなか気軽に利用できない施設かもしれません。
パワーラウンジセントラルは出発ロビーにあるので、誰でも利用できますし、作業に集中したいときにぜひ利用してみてください。
今回は以上です!