WindowsがインストールされたEC2インスタンスに、AWS CLIを導入する方法についてです。
Macを使って接続しています。
導入は簡単です。
画像つきで、詳しく解説します。
自己紹介:
この記事を書いている僕は、AWS歴2年ほど。
今までたくさんつまづいてきたので、問題解決したことを記事にしています。
Contents
WindowsのEC2インスタンスに、AWS CLIを導入する方法
下記の流れで見ていきます。
- 手順①:AWS CLIを用意する
- 手順②:RDP接続のフォルダ設定を変更する
- 手順③:対象WindowsマシンにRDP接続する
- 手順④:AWS CLIを配置する
- 手順⑤:AWS CLIをインストールする
- 手順⑥:導入確認
手順①:AWS CLIを用意する
まずはインスタンスに導入するAWS CLIを用意しましょう。
ローカル環境であるMac上にダウンロードします。
下記のリンクを開きます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/install-cliv2-windows.html
サイト内の上記リンクをクリックし、インストーラをダウンロードします。
Mac上の任意のフォルダに保存します。
手順②:RDP接続のフォルダ設定を変更する
MacからWindowsインスタンス上にAWS CLIインストーラを配置する必要がありますが、RDPのソフトの機能を使って配置するやり方をご紹介します。
『Microsoft Remote Desktop』アプリを開きます。
対象マシンの「鉛筆マークをクリックします。」
『Folders』を開きます。
『Folders』設定は、デフォルトでは画像のとおり何も設定されていません。
「Redirect folders」にチェックをつけ、「+」ボタンをクリックします。
AWS CLIをダウンロードしたフォルダを選択し、『Save』をクリックします。
手順③:対象WindowsマシンにRDP接続する
フォルダの設定が終わったので、対象マシンをクリックしてRDP接続します。
ユーザー情報を入力し、対象マシンにサインインします。
手順④:AWS CLIを配置する
フォルダを開きます。
このPCを開きます。
すると、先ほど『Folders』にて選択したフォルダが表示されているので、こちらを開きます。
ダウンロードしておいたAWS CLIのインストーラがありました。
デスクトップにドラッグ&ドロップします。
デスクトップ上に配置できました。
手順⑤:AWS CLIをインストールする
インストーラをダブルクリックします。
インストーラが起動します。
『Next』をクリックします。
エンドユーザーライセンスアグリーメントを読みます。
チェックをつけ、『Next』をクリックします。
『Next』をクリックします。
『Install』をクリックします。
インストールは30秒もかからずに完了します。
最後に、『Finish』をクリックします。
これで、AWS CLIのインストールが完了しました。
手順⑥:導入確認
フォルダ上とコマンド上から確認が可能です。
まずフォルダですが、画像のとおり「Program Files¥Amazon」配下に『AWSCLIv2』が追加されています。
フォルダを開くとこんな感じで、必要なファイルが入ってますね。
コマンドから問題なく使えるかも確認しておきましょう。
コマンドプロンプト(管理者)を起動します。
ためしにバージョンを確認してみましょう。
「aws –version」を入力し、実行します。
画像のとおり、導入したCLIのバージョン情報が表示されました。
これで無事、AWS CLIの導入できました!
お疲れさまでした。
まとめ
今までWindowsマシンをローカルでも使用していましたが、Macでもほとんど同じくらいサクサクとAWS CLIを導入できました。
AWSの公式ドキュメントには必要な情報がたっぷりと記載されていますが、画像が少なく直感的にわかりにくいのが玉に瑕です。。というわけで、今回は画像多めに手順に残してみました。
というわけで、今回は以上です!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
素敵なAWSライフをお楽しみください。