Macのスクリーンショットの保存先を変更する方法についてです。
設定も簡単で、すぐに完了できます。
画像つきで、分かりやすく説明していきますね。
自己紹介:
この記事を書いている僕は、最近Macを買いました。
今までWindowsを長く使っていたので、毎日新鮮です。
Macのある暮らしを楽しみつつ、Mac初心者がやって良かったTipsを記事にしています。
Macのスクリーンショットの保存先を変更する方法
大きく2つの変更方法があります。
2つの変更方法
- 方法1:『Ctrl』+『Shift』+『5』から設定
- 方法2:ターミナルコマンドから設定
僕は基本的に「方法1」のやり方で変更しています。
「方法2」はターミナルからのコマンド1発で変更できる方法です。頻繁に保存先フォルダを切り替えたい場合に便利なはずです。
お好みの方をお選びください。順番に解説していきます。
方法1:『Ctrl』+『Shift』+『5』から設定
こちらは、ショートカットキーでショートカットメニューを呼び出し、対象ディレクトリを選択することで設定する方法です。
- 手順①:『Ctrl』+『Shift』+『5』を押下
- 手順②:『オプション』を開く
- 手順③:『保存先』を選択
細かく見ていきましょう。
手順①:『Ctrl』+『Shift』+『5』を押下
『Ctrl』+『Shift』+『5』を同時に押下します。
手順②:『オプション』を開く
『オプション』のプルダウンリストをクリックします。
手順③:『保存先』を選択
画像のとおり、表示されるリストの上部に『保存先』の項目があります。
こちらから対象ディレクトリを選択します。
表示されていない場合は、『その他の場所…』をクリックして選択します。
『Ctrl』+『Shift』+『5』から設定する方法は、以上で完了です!
方法2:ターミナルコマンドから設定
こちらも簡単 3ステップ です。
- 手順①:『ターミナル』を起動する
- 手順②:コマンドを実行する
- 手順③:『ターミナル』を終了する
では、見ていきましょう。
手順①:『ターミナル』を起動する
『Finder』を開きます。
『アプリケーション』をダブルクリックします。
『ユーティリティ』をダブルクリックします。
『ターミナル.app』をダブルクリックします。
これでターミナルが表示されました。
手順②:コマンドを実行する
コマンド書式:
defaults write com.apple.screencapture location (保存先のパス);killall SystemUIServer
コマンド書式は上記のとおりです。
「(保存先のパス)」を任意の値に変更してください。
コマンド例(「/Users/daniel/ScreenShot
」へ変更):
defaults write com.apple.screencapture location /Users/daniel/ScreenShot;killall SystemUIServer
「/Users/daniel/ScreenShot
」は任意の値に書き換えてみてください。
ターミナルにCommand + V で貼り付けます。
上記のように表示されました。
ターミナルウィンドウがアクティブ化している状態で、『Enter』キーを押します。
デフォルトパス(デスクトップ)に戻す場合:
スクリーンショットのデフォルト保存先は、デスクトップが指定されているはずです。
defaults delete com.apple.screencapture location;killall SystemUIServer
デスクトップに指定先を戻したい場合は、上記のコマンドを実行してみてください。
まとめ
ということで、Macのスクリーンショットの保存先を変更する方法についてでした。
今回は以上です!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
素敵なMacライフをお楽しみください。