2025年2月4日、極寒の夜

現在の気温は2度

2025年2月4日、火曜日。
いつもに増して寒い夜でした。

現在住んでいる地域には2024年の夏に引っ越してきました。この地域で迎える初めての冬を過ごしています。

東京に近い場所なので、雪が降ることは珍しいのですが、この日はまるで雪が降り出しそうなほどの寒さでした。

冷たい空気が肌を刺します。
夜の暗さも相まって体感的にさらに寒く感じるほどでした。

この寒さはただの冷え込みではなく、気象庁の報道でも「10年に一度の著しい低温」と言われるほどのもの。特に上空には強い寒気が流れ込み、北の地域では大雪となっているようでした。いわゆる冬型の気圧配置の影響もあり、厳しい寒さが続いています。

そんな寒さの中、暦の上では2月3日が「立春(りっしゅん)」でした。ついでに言うと2月2日は節分ですね。暦上のイベントが多いこの時期は、一年で最も寒い「大寒」の終わりにあたります。立春を過ぎれば気温は上がるとされているものの、今年はそうはいきませんでした。

むしろ立春を過ぎても厳しい寒さが続き、まさに「この冬一番の寒波」がやってきている状況でした。
自然の流れは必ずしも暦通りには進まないものですね。

今年の冬は、この寒さがどこまで続くのか。
暖かい春の訪れが待ち遠しくなるような、そんな2月の始まりでした。